sanaritxt’s blog

思考をぽつぽつ置いておくところです。

文フリ東京ありがとうございました!

遅くなりました。イベントに参加して来たのでご報告いたします。

今回私のブースにお越しいただきありがとうございました!

気にかけて下さった方や、ブース運営にご協力下さった方にも御礼申し上げます。

委託本もあって、ブースはとても賑やかでした。

開始直後に買いに来て下さる方がいたりと、今までにない体験ができました。

委託として置いた本は、私も全て読んでいます。とても好きな本です。買いに来て下さる方も同じ傾向の本が好き、ということで、楽しく交流することができました。

東京では初お披露目となる本もありますし、今回イベントに申し込みをしたのに、様々な事情により参加できなかった方の本もあります。それぞれに違うジャンル、作風の本が並び、とても充実したブースになりました。機会があればまたご覧いただきたいぐらい、楽しくて充実したブースだったと今でも思います。

春先のイベントは、連休と絡まって参加予定を立てるのは難しいですよね。(実は私も平日とか、土日ではない方が動きやすいです)

私自身、昨年の同イベントに申し込みをしていながら参加できなかったので、出展者が来られなくても、本だけでも人目に触れるようにしたいと思っていて、こうして委託を受けさせていただいたのですが、やってよかったです。

展示方法はちょっと困ってました。私の本が彩の足を引っ張ってしまった印象です。

普段の出展は私の本一冊、単色のものだったので、設営は毎回その場の気分でやっていました。事前に送った荷物の中から使えそうなものを取り出して、周囲のブースから見ても埋もれないような配置です。周りが賑やかならシンプルにしたり。テーブルクロスの上にモザイクタイル状に本を置いていくつかランダムで剥がして置いたり、スケッチブックを広げてその上に本を一冊だけ置くとか。ブース番号だけはしっかり見えるようにするということだけは決めています。自分が本を探すときに、ブースの位置がわからないと探せないので。

今回は、藍色のクロスとキャンバス地のクロスを用意していて、藍色のクロスを置いてから委託本を飾っていたら楽しくなってしまい、委託本の位置と角度完璧だなあと思い嬉しくなってから、印刷所から来た自分の本が入ったダンボール箱を開封したら藍色の本が入っていてびっくりしました。暗すぎないか。テーブルクロスと同じ色だと、だめなんじゃないのか。単品だとすごく綺麗なんだけど、このブースに置くと、目の前の通路を通りかかるぐらいでは絶対に目につかないやつです。迷彩。
その後現地で本の仕上げにジェルシールを貼って、光らせて完成させようと思っていたのですが、今回は作業もできなかったので本当に目立たなかった……なんか本らしき塊があるような感じで手に取りづらかったと思います。

ただ、今まで私の本を買いに来て下さった方は通りがかりではなくて一直線に来て下さるので、今回もきっとどなたかが来て下さると思いながら過ごしました。(通りがかりっぽくしていて実際に寄る予定でいて下さる方もいます。嬉しいです。)

宣伝もほとんどできなかったので、事前告知を拡散して下さった方にはとても感謝しています。あと、その告知をしていたツイッターですが、イベントの時期に告知しても剥がさないでいて下さって嬉しく思いました。

今回ちょっと周りの状況の事情もあって、人が寄り付きづらいかなあと思っていたところ、私の本目指して来て下さった方がおられました。ありがとうございます。年に一度か二度、ほんの僅かな時間ですが、とても楽しくお話しできて、すごく嬉しかったです。お元気でいてください。またいつか。

同人イベントは部数が見えない、とよく聞くので、適切な冊数はわかりません。早々に本がなくなった委託本もあり、その後来て頂いた方には既刊一覧小冊子(貴重です)をお渡ししたり、できる限りのことをしました。

それから百合本のお問い合わせもありました。人によって認識が異なるので、どういった表現があるとそのジャンルに該当するのか定まっていなくて興味深かったです。色々と教えて頂いたりもしました。このジャンルは単独出展されている方が多くて、頒布や会場で過ごすこと自体に苦戦されることもあるようですので、同性で同じジャンルを書かれている方は連携されたらよいのに、と思っています。今後どんどん盛り上がって欲しいです。

私の本を含めて、委託本さまざま、実は通りがかりに気にかけて下さる方もいたのですが、留まっていただくことが難しかったので、対応が上手くできずすみませんでした。

ただじっくり本を探したい方に快適に過ごしていただくために、どうしたらいいのかなあ。

私は普段社交的ではないんです。ただ、本好きの方や私に好意的な方には笑顔になる、というか、笑顔にして頂いています。それほど、普段は沈んでいるので……。

話しかけるバランスが難しいなあと思っているのですが、今回はあえて声をかけることが多くありすみませんでした。事情があって。これをどう書くか迷ったのも、記事をあげるのが遅くなった理由の一つです。

私のブースに接近する方は、私から声をかけることが守ることにも繋がっていて、留まろうとして下さる方にはきちんと対話して、私のブースに来ていただいている方だと示さなければならなくて。

あまり話したくない方もおられるし、本だけをちゃんと吟味したい方もおられることもわかっていました。すみません。

事情は書きません。

そんな中で、通路を行き来しながら何度も私のブースに留まろうとして下さった方や、言葉少なく、ただ私の本が欲しいと頷いて下さった方もいました。

ツイートを見て来て下さった方も、緊張しながらお話しして下った方もいました。

私が不在の間、本を見て下さった方。

私の代わりに本を買って来て下さると、ご提案して下さった方。

差し入れして下さった方。

委託本を吟味して下さった方。

私が戻るより先に、私のブースで待っていて下さった方。

ありがとうございました。

今回、できるだけ存在感を消そうとして服装作っていたのですが、上手くいっていたでしょうか。

あと、今回宿ですがマンションタイプでした。住めそうです。

前日チェックイン前に、あまりに暑くてコンビニでアイスコーヒーとiceboxを買いました。手に持ったままフロントで、朝食の説明を受けていました。

「朝はコーヒー自由にお飲みいただけます。あ、でもアイスコーヒーはありません。買ってよかったね!」

と言われて、急に同級生の姉?みたいになりました。面白かったです。

ではまた。