文フリ東京に参加します1階C−63 「別れ」と越境がテーマの短編集「平行線別離」#平行線別離
はじめまして。あるいはお久しぶりです。お元気ですか。
無事に新刊ができあがり、ようやく文フリ東京に参加できそうです。
「別れ」をテーマにした新作短編集『平行線別離』(文庫版56ページ)500円です。ワンコイン。
印刷が上手くいっていたらいいな。
こんな感じです。ハッシュタグは、#平行線別離
ぜひお越しくださいね!
今日から試読に少し解説を添えて記事にしていきます。
目次も記しますので、なにか気にして頂けたら嬉しいです。
会場での試読も、そしてブースC-63をよろしくお願いいたします!
そして、川柳と俳句と短歌の冊子『柳句歌談』現在制作中です。
無料配布もなにか考えたいところ、なんとかしたい……。
また巡り合うために同じ世界を生きて行く「平行線別離」
今までに、何かとお別れしてきましたか。
そこにあるなにかを、緩和、癒すために。
本書がその一冊になったらいいなと思いました。
別れのあることが当たり前の世界を、見知らぬ誰かと一緒に、いつか交われる距離感の平行線として進んでいく。
それがお互いにできるのならば、またた交わることもあるでしょう。
分断ではなく、境界を境界と見ないことが、越えていくことなのではないかと。
いや、そんな難しいのではなくて、短編集です。
目次
・まえがき
・文字や文章についての雑感(二〇一六年ウェブ掲載 先ほど修正 十七年四月)
・木陰の告白(短編 先ほど書き下ろし 未発表「花」 十七年四月)
・給水塔の空(短編 先ほど書き下ろし 三〇〇字ショート改訂「氷」初出一七年二月)
・消えないほくろ(短編 先ほど書き下ろし 三〇〇字ショート改訂「飾る」初出一七年三月)
・紅造花世界(くれないぞうかせかい)(短編 先ほど書き下ろし 未発表一七年四月)
・残像オフィス(長編 第一章 部分 先ほど修正 十七年二月)
・あとがき
短編の試読も掲載していきます。
おたのしみに!