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sanaritxt’s blog

思考をぽつぽつ置いておくところです。

お試し「坂崖紫地域侵攻録」第一章「残像」段三 途中まで

続き 「焚き火トマト、って名前のお店があるんですよ。知ってます?」 小西さんは早足で歩きながら、駅へ向かう石畳状に舗装された街路を進む。それに続いて私と菱田さんが並んで歩く。不思議なお店の名前だ。初めて聞いた。私たちは夜の街を泳ぐように、前…

300字短編「消せないほくろ」(オリジナル)

今回も「Tw300字SS」さま(@Tw300ss)の短編ショートショート掲載企画に参加します。 午前9時までならぎりぎり間に合うかも知れない、ですが、遅れました。 欄外かも知れませんね。次は時間を守れたらいいな。 第30回。お題は「飾る 飾られる」でした。ざっと…

ストーリーが特に何もない本がよくわからないと言われること

こんにちは。 前掲の試読小説が段々形になって来ています。 代わりに分量が増えているので、一息に読み切れるものでなくなりつつあります。 また、更新を重ねるうちに構成が変わり、話の流れに変化があるところもあれば、本の記述そのままのところもあるので…

同じ月の模様を見ているか

集まった子供達を大人があやす。 満月の描かれた絵本を開いて掲げ、それを正面から右の子供へ、左の子どもへ、ちゃんと見えるようにゆっくりと振りながら噛んで聞かせるように言う。 「お月様には、うさぎさんがいるんです!」 「わー」 いるんだ!その子供…

俳句と300字短編「給水塔の空」(オリジナル)

「Tw300字SS」さま(@Tw300ss)の短編ショートショート掲載企画に参加します。 先行して、ツイッター俳句企画 「せつない句会」さま(@setsunaikukai) へ投句した俳句があります。 その際の様子はこちら(ツイートへのリンクです) https://twitter.com/set…

文フリ東京に、SF小説で参加します。お試し4章と、全体まとめ。1F【D-11】Sanarix Studio『2oh-2o39』

こんばんは。まだ夜なんですよ。 今までの更新で、11月23日(水・祝)に文フリ東京(東京流通センター)E展示場1階エリア【D-11】で頒布する小説、『2oh-2o39』の、1章から3章までの試し読みを公開し、ご紹介して参りました。 今日は、4章の最序盤を掲載し…

お試し 3章 「重い水密扉を目指して」 2/5 小説『2oH-2o39』

こんにちは。第三章の試読をアップします。 これまでお読み頂いているだけでも、すごく嬉しいです。 どうか、文フリの会場で購入していただけますように。 本書が、本書を読む人にとってよい読書時間や体験の一つになってくれたら、と願っています。 小説『2…

お試し 2章 迷いと祈りの間 3/5 サンプル タイトル『2oH-2o39』

みなさんこんにちは。文フリ東京まであと少し、ですね。 今までここに、試し読みを三章まで公開していたのですが、原稿を書き直しましたので、再度掲載します。 SFって、人の生き方と日常をちゃんと書くことが大事だと思っています。 日常の描写と心の動きを…

お試し1章 街角の喫茶店へ 1/5 タイトル『2oH-2o39』

小説タイトル『2oH-2o39』(つーおーえいち‐つーおーみっく) 第一章 街角の喫茶店へ サンプル 1/5 過去を回想~2004年春まで

文フリ東京 秋に参加します。スペースD−11 短編風長編SF小説『2oH-2o39』

こんばんは。お久しぶりです。 さて、11月23日(水)祝 東京流通センタービルで開催される文フリ東京(一次創作文藝同人誌即売会)に参加します。 場所は、モノレールに乗ってるとだいたい通過する流通センター駅を降りてすぐのところにあるビルです。 私の…

一歌談欒vol.2 短歌読み企画 中澤系

目に見えるもの。耳に聞こえるもの。 外側から自分のなかに入ってくるものは、自分の内面と同化してしまう。 繰り返して過ぎてはまた来る日々に疲弊する。自分らしくあることはできないことすらも、自分らしく認識してしまう。 繰り返し、朝起きて、周囲と同…

文学フリマ大阪 ありがとうございました!20160918

こんにちは、すっかり秋ですね。 文学フリマ大阪への出店を終えました。 この度はお越し頂き、ありがとうございました! 自分の書いた本を買いに来てくれる人がいる、という体験は、すごいですよ……。 ありがとうございます! 長い年月をかけて、繰り返し読み…

文フリ大阪で頒布する小説のご案内 スペースD-17

こんにちは、タイトルどおりの内容です。 スペース【D-17】にて、小説【2oH-2o39】を頒布します。 オムニバス短編と見せかけておいて、全4章入っています。 架空の現代ぐらいから、架空の未来それぞれの暮らしの内容です。 よろしくお願いします。 頁数は確…

試し読み 小説 『2oH-2o39』 一章 「消えゆく街角の喫茶店へと」 (部分1/3とすこし) 内容修正9/8

2016年最初の頒布が、文学フリーマーケット大阪になります。 東京でも本書を出す予定でおります。 一章 消えゆく街角の喫茶店へと 本文 *1 今のところ2016年の文学フリーマーケット大阪と、東京での販売を予定しています。 完成してたらちゃんと頒布できると…

文字や文章についての雑感20160725

まだ小さな頃、周囲にあるいろいろなものの彩りを強く感じるような夏に、好奇心から山へ分け入って迷子になったことがある。最初は獣道なのか雨水の通り道なのかわからない道を進んでいたのだけれど、途中にある倒木を乗り越えた先の細いみちのようなものを…